こちらは既にオスワリとフセを少し形を覚えている段階で、オスワリ→フセを立った状態から、座った状態から、などどこからスタートしても出来るようにトレーニングした動画です♪
子犬ちゃんや、初めてトレーニングする子はまずこれがマスターしていきましょう。
こうして犬と向き合い、コミュニケーションを図ることで、信頼関係が生まれ家族の一員となっていきます。
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トレーニングをすることで、自然と接する時間が増えますね♪
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できたら褒めてくれるし、もっと色々やってみたい☆
犬の友達作り -まずは犬社会のルール、言葉を知ろう!ー
犬の世界にも友達作りのルールや相性があります。年齢差、マウント、攻撃性などを考慮し、犬同士の言葉も、それぞれがまず理解している必要があります。嫌がるボディーランゲージが読めなかったり、マウントするとをケンカに発展してしまうことも。子犬の内にベテラン犬と過ごす事で犬社会を教えてもらうのも効果的です。
▼ 目次
フセの覚えさせ方はこちら
意外とご家族様でチャレンジして、失敗しやすいのがフセ。
出来る子はオスワリの状態からおやつを徐々に下に持っていくと、フセをします。
しかし、これはオヤツを下すタイミングや、高さが違うと上手くいかないことも。
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フセはオスワリよりも落ち着いていられるので、
興奮しやすい子には特に覚えておきたいですね
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ボクも、オスワリはすぐ出来るようになったけど…
どうしてフセが上手くできないの?
そもそもフセの形が分からない犬にとっては、何をすれば正解なのか、どうすればいいか困惑してしまいます。
ですので、まずは「フセ」という形を覚えるところから、はじめます。
まずは足の下をくぐらせ、自然とフセの形になりましたでしょうか。
どうしてもお尻が上がってしまう子は、両足の下をくぐらせるか、軽くお尻を丸め込むように抑えましょう。
フセの形ができたら、そのままおやつを食べさせ、キープしていきましょう。
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お尻を押すときは、お尻に添って優しくおしてね!
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あくまで足の下へくぐるのや、お尻を押すのは補助です。
最初から補助に頼らず、自分でできるところまでやってみましょう!
形を覚えてきたら、脚の下のスペースを徐々に広げたり、手に変えてすると誘導を減らすことができます♪
オスワリ、フセが出来てきたら混ぜてみよう!
こちらは、オスワリ・フセにもつながる最も初期トレーニングのハンドターゲットも織り込まれた一連の流れになります。
ハンドターゲットは、一発芸だけでなく色んなことに応用が出来る、しつけの中でも重要なトレーニングです。
また、全てにあれこれ誘導し続けているのはスマートではありませんね。
誘導を減らすポイントとしては、合図と一緒に指示をしないこと。
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よくトレーニングに夢中になって出来ないと何度も言い直す方もいますね。
聞き流す癖がつくので1回言って行動がなければ仕切り直しましょう
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マテ、マテ、マテって、ボクにはBGMだよ~♪
犬のしつけ、守るべき3つの順番
- 声の合図
- 指の指示、誘導
- 出来た瞬間に褒める、ご褒美
この3つを、必ず上から順に行ってください。
慣れないうちはどうしても①、②が同時になってしまいますが、そうすると誘導がないとできない犬になります。
すなわち、オヤツや指がないと聞けないわんこに。
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おやつくれないと、やらないよ~!
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そうなる前に、おやつをマチマチにあげるようにしましょう
①→②を守ることで、声のみでも指示を聞けるわんこになることができます♪
但し、声だけの合図のみで良いのかと言われると、そうではありません。
遠隔操作や、別の事を話している時にサイレントでの指示、老化で耳が遠くなった時等に伴い、ジェスチャーの合図も必要です。
1番大切なのは褒めるタイミング
犬は、数秒後のことを褒められたり、怒られても何の事なのか理解することが難しいです。
そのため、褒める・叱る時には瞬時・瞬間に行う必要があります。
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いつのこと言ってるの~?!ボクわかんないよ~う
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特にトイレを後で叱るのは最もNG行動!
より隠れて粗相をするようになることも
よくお留守番中にイタズラをして、帰って来て怒ってしまう飼い主さんもいらっしゃいますが、あれは意味がありません。
嬉しくてお迎えに行ったのに怒られた、など勘違いを起こしてしまいます。
反応すると余計に犬は面白がったり、喜んでくれた!と思ってしまいますので時間が経ってしまったことは、淡々と片付けを行いましょう。