犬の友達の作り方-犬社会のルールとは-

お散歩でコミュニケーションを取ることやご近所付き合いが減っている昨今、犬のお友達が作れない愛犬が増えています。

どうやって愛犬に友達を作っていけばいいのか、動画を使いながら解説していきます!

 

わんこ先生

どうやってご家族様と出会いましたか?

ボクはペットショップだったよ!

 

日本では、ほとんどの方がペットショップで愛犬と出会われたと思います。

ペットショップでは今でこそ規制が入ってきましたが、それでも小さい方が早く家族に行き渡りやすいからと、母親にしつけてもらう前に店頭に並び、教育を受けないまま飼い主様の元へやってきます。

そうやって子犬のうちから親犬とも兄弟犬とも離された犬は、遊び方や犬同士の距離感も知らない「友達作りが下手な犬」へと育ってしまいます。

 

また、小型犬がブームとなってからは、遊び中にも骨折やケガをする恐れから意図的に犬と合わせないようにしている方もいらっしゃいます。

そして下手だから、威嚇してしまうから、と遠ざけるようになると更に犬との付き合いを上手になるチャンスをなくすばかり…。

人の子供が幼稚園に通い、集団で過ごすルールやマナー、言葉を覚えてコミュニケーションを図るように、犬も子犬の内から犬同士の言葉や犬社会のルールを学ばなければ、こうしたお友達作りが苦手な犬へとなっていくのです。

そうならないために、犬がどんな動きをしていたらお友達になりやすいのか、飼い主様自身も知っていきましょう。

わんこ先生

今から順番に動画で解説していくよ!

子犬のボクも、見たらわかるかな~?

▼ 目次

 犬の社会のルールを知って、お友達を作ろう

相性よさげ!子犬ちゃんたち

同年代くらいの子犬ちゃん達がはじめまして♪

互いにお尻の匂いを嗅ぎ合い、相手を確認しています。

また、前のめりになって尻尾を振り、口角もあげ遊びに誘っているのが分かりますね

これは友好的な証で、相手の子もそれを受け入れ遊ぼうとしています。

 

こうした、犬の「ボディーランゲージ」がお互いに読めないと、相手が嫌がっている時にも突進してしまい、ケンカに発展することも。

まずはボディーランゲージが読めるのか、興奮が抑えられるのか、その点にも注意しながら遊ばせてあげましょう。

ボディーランゲージってなあに?

わんこ先生

簡単に言うと、手話やオーバーリアクションに似ているよ。
1つの動きで、言いたい事を伝え合うことができるよ

マウントが強い子は、少し気を付けよう

トイプードルくんは、黒チワワくんと遊びたそうで、また相性もよさそうです。

しかし残念ながら、この時は去勢がまだ済んでいなかったためクリームチワワくんとは微妙な距離感。

オスの本能である「上に立ちたい」気持ちがマウントとなって表れています。

男たるもの、1番強くありたいもんね。

わんこ先生

自然界ではそうして生き残ってきたけれど、みんなお友達になれらいいね♪

 

マウントをすると、男気が強いオス同士だとケンカに発展してしまうこともあります。

去勢手術や年齢を重ねると自然と落ち着いてきますが、ご家族様が許していると長くマウントしてしまいます。

ですので、マウントをし出したらすぐにオスワリなどをして切り替えそう。

 

お友達と仲良くなるには、マナーも学んでおこう

複数の犬が集まる時、ヤキモチを焼いたり、奪い合いが起こることも

例えば、ドッグランやドッグカフェに出かけ、水を飲もうとした時。

マナーを知らない若い犬が、横から奪って飲んでしまった。

所有欲の強い犬がこれをされると、本気でキレてしまいます。

ボクの順番だったのに~~~!!

わんこ先生

これは小さい頃に兄弟同士で譲り合えていたのかも大きく影響してくるよ。

 

きちんと順番を守り、それぞれ落ち着いて食べられるようにしておきましょう。

名前を呼ぶのは、あなただよ~と明確にするためもありますが、名前を覚える練習にも最適です。

また、1頭の場合でもご飯の時に与えっ放しにせず、ごはんの途中で人に分けてもらうことで所有欲を減退させます。

こうしてお友達と分けっこしたり、順番を待つことを覚えていきます。

 

犬へ攻撃する可能性のある犬はリードをつけて

犬へ向かって行ってしまう攻撃性の強い犬のほとんどが、怖がりサン

ですので、最初は大人しい犬と合わせてあげましょう。

また、自分のお家の中や慣れ親しんだ場所で合わせようとすると、犬の本能である縄張り意識が働き、攻撃的になることもありますので、出来るだけ縄張りではない広い空間だとよいでしょう。

 

初対面の時には、攻撃性の可能性がある犬の場合は必ずリードをつけて。

この子達はお互いに子犬ちゃんのようなパワフルに寄ってきてくれる子は苦手ですが、いい距離感を保てる子同士ですと何も問題ありません。

 

人と同じく、犬にも相性があります。

相性が悪い子同士を無理やり仲良くさせようとせず、程よい距離感を保つようにしましょう。

ボク、元気すぎる子は苦手なんだ…

わんこ先生

遊んだりはできなくても、会話できるくらいの関係を築こう♪

 

年齢差も考慮し、うまく共生しよう!

たくさん遊びたい子犬ちゃんと、ゆっくりしていたい老犬くん。ずっと過ごすには相性は今ひとつです。

しかし、経験豊富なベテラン犬が、子犬ちゃんに犬社会を教えてくれることも多々あります。

 

犬社会のルールを知らないまま飼い主様の元へ来てしまうと、最初は距離感を掴めない子が多いです。

これらはペットショップ等で小さすぎるうちに親兄弟から離れてしまった子が特にその傾向にあります。

 

そのため、こうして年齢差が違う犬と過ごすことで、「寝ているお友達に近付かない」「嫌がっているサインを出したら引こう」という基本的なルールを教えてくれます。

多少ガウッと怒られてしまうこともありますが、それは本来母親たちがする役目。

その母親がわりに、犬社会を勉強するためベテラン犬と過ごすことも効果的です。

わんこ先生

犬の先輩に、犬社会のこと教えてもらおうね♪

よろしくお願いしまーすっ!

 

他の動物とも交流してみよう!

猫ちゃん2歳、ポメラニアン12歳時に初顔合わせした時の動画です。

猫ちゃんは他の動物と交流がまったくなく、犬はここまで猫ちゃんと距離が近いのは初めてです。

 

犬が動じずじっとしてくれているので、猫ちゃんが恐る恐る確認しに来てくれていますね。

犬は猫を怖がらせないようにと、老犬ということもありゆったりするだけでした。(笑)

互いに攻撃性が少ない場合は、こうして他の動物と合わせてあげるのも面白いですね。

わんこ先生

子犬の頃からあっていると、色んなお友達ができやすいですよ♪

猫ちゃん、うさぎさん、鳥さんとかも仲良くできるかな☆

動物は本来、弱肉強食だということを忘れずに

まだ子犬の内や、身体の大きさが違いすぎる場合などは合わせないようにしましょう。

本来、動物は弱肉強食の世界で生きてきました。狩る者、狩られる者の関係性です。

そのヒエラルキーを考慮せずに合わせてしまい、どちらかが死亡した事例も少なくありません。

大人しい性格であった場合も、慣れるまでは必ず人の目がある場所でのみにしましょう。

わんこ先生

油断大敵!いつ本能が目覚めるか分かりませんからね

お友達作りにも色々気をつけないといけないんだね!