神戸市 犬のしつけ:怖がり、パニック|MIX

出張トレーニング

 

 知らないお友達、怖いの~💦

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神戸市 チワワ×Tプー:チワプー キャンちゃん

可愛いわが子、大切に大切に守ってあげたいですよね💕

愛情たっぷりにお世話をしてあげることは、決して悪いことだとは言いません。

 

親ばかだと言えるくらいに、愛情をかけてあげてください❤

 

でも、愛情をかけることと、甘やかすこと、過保護にすることはまったく違うことを知って下さい

それは逆に、可愛いわんちゃんがお友達となじめなかったり、周りの環境を極度に怖がったり

わんちゃんの世界を狭くし、苦しい想いをさせてしまうことになります。

 

このキャンちゃんも、とっても快適な室内の環境で、24時間人が見える位置で過ごしていました

 

お散歩も大丈夫、という方針でしたので、外の環境にも慣れておりませんでした

その結果、とっても怖がりサンになってしまいました

 

キャリーから出るのにもパニックを起こし、時間をかけて出てきてくれても

すぐキャリーに戻ろうとしたり、隅へ逃げたりと、落ち着かない様子でした

 

 

自分のテリトリーから出られないわんこになっていたのです。

 

幸い、人に嫌なことをされたことがなかったため

人になれることにそれほどに時間はかかりませんでした

 

しかし、訪問客で少しは抗体があった人とは違い、他のお友達はほとんど触れ合ったことがなかったキャンちゃん

 

 

特に、元気印のわんこを見かけただけで慌てていました

そこで、まずはおとなしい子からお座りで一緒にご褒美をもらう練習をしました🐾

 

お友達の横まで近づこうと試みるものの、なかなか落ち着いて座ってご褒美をもらうことができませんでしたが

幼稚園に通う中で、数頭のお友達の輪の中でも徐々におやつを食べられるようになりました✨✨

 

ホテル、アウトドア、ドッグカフェ、など

豊かな思い出になったり新鮮な刺激を受けたり、そういったせっかくの機会が

楽しくないのは、とてもつらいですよね

 

若いうちに、元気に走れるうちに、いろんなところへ連れて行ってあげましょう

シニア犬になってから、大きなケガをしてからでは自由に動くことができません

 

看板犬のクリフくんは12歳になりますが、そこからいろんな刺激を受けて

老化が始まってきている中でも、新たな刺激を受けて活き活きとしています。☀

 

どうか、お散歩は大丈夫、お友達とも触れ合わない、と言わないでください

もし、あなたが病気になって、わんちゃんはどこに預けられますか?

ホテルやお友達の家でストレスなく過ごせますでしょうか?

 

毎日同じ環境、同じ暮らし…

愛情がたっぷりであったとしても、それはわんちゃんの自由を奪ってしまっているのです

数分間だけでも、お外の空気、風の音、車の音、鳥の声、地面を踏む感触…それを味わいに出かけてください🌼

そんな些細な事が、わんちゃんにとってはいい刺激になります

 

わんこは、家族です。

自分の子供を、外へ一歩もださない生活から、いろんなところへ一緒にでかけられる

愛情あふれる素敵な家族へ、思い出もたくさん増やしましょう👑 

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