\吠えるの辞められそうかも♪/
明石市のモヒカンカットがトレードマークのトイプードル君💛
2歳だけどまだまだ元気いっぱーい!
遊びたいしいっぱいお歌も歌いたいな~♪
男の子はちょっとくらいヤンチャな方がカワイイですね(笑)
出張トレーニングでお邪魔したのは、モヒカンがカッコイイトイプードルくん☆
テディベアカットが流行して数年たちますが、まだまだ根強い人気ですね
その人気流されない独自のヘアースタイルがすばらしいです!
人や犬が苦手で初対面の子にはこんにちはー!!!と大きな声でご挨拶してくれます
知らない子がいたら、ビックリしちゃうね~
こういう時にやってしまいがちなのが、「吠えている時に構う」事。
コラッ静かに!!
○○、ダメでしょっ!!
うるさいっ!
…なんて、目を見て叱っていませんか?
実はこれ、逆効果!!
どんどん悪化させてしまうことになりかねません。
大事なのは
吠えている時には構わない。
初対面の人や犬に向かって吠える犬の心理は
「怖いから吠える」
ことがほとんどなんです。
目を見ることは、信頼関係が出来上がっていない人や犬とやると
威嚇や牽制の意味合いになってしまいます。
人間同士でも知らない人に目をじーっと見られたら、どうでしょう?
怖いですよね…(笑)
なので、目はなるべく合わせず、心穏やかに感情を無にする。
こちらもカッカと怒りの感情があると、犬に伝わって犬も興奮し始めてしまいます。
心を静めて、そっとしゃがむ。
わんこから近付いてくれるまで、何もしない。
小さな動きにも、こういった子にはとても怖い思いをさせてしまうので、だらーんっと力を抜く。
これをしただけで、このトイプードルくんも吠え続けていたのが
誰も構ってくれず、反応もしてくれないので、だんだんと尻すぼみに吠えやみ、恐る恐る匂いを嗅ぎにやってくれました。
よく昔は、マズル(口の周り)を持って、仰向けにする方法が取られていました。
母犬がマズルを噛んで子犬の興奮を抑制したり、服従する時に仰向けになるポーズをすることからこのトレーニング法が用いられていました。
マッサージ程度に行うなら問題ないのですが、攻撃的で反抗心が強いわんこには、あまり意味がないと最近になって言われています。
無理やり抑え込んでも、心から沸き起こるフツフツとした感情を犬はグッと我慢しているだけになります。
例えば、思春期の男子高生に「勉強しろ!夜遊びするな!ゲームも禁止だ!」なんて色んな事に抑制をかけ、圧力をかけます。
すると「うっせーな!ほっとけよ!!」という言葉が返ってくることでしょう。
あれをしろ、これはダメ、それをしなければならない。
無理やりさせたところで、その子に負担をかけ、最終的に爆発してしまいます。
抑え込むだけではダメなんですね。
わんこも同じことが言えます。
自発的行動がより身に付きやすく、本人・そのワンコも納得して動くことができるでしょう。
このトイプードルくんも、何となく周りの反応を見て
「今吠えても構ってくれないし、吠えなくても大丈夫なんだ」と理解して泣き止んでいきました。
これを繰り返し行い、初対面の人や犬と一緒に信頼している人(ご家族)からおやつをもらうことで
安心感を覚え、受け入れてくれるようになっていきました。
この方法でもずっと吠え続ける、興奮が収まらない子も当然います。
その子にはまた別の方法でトレーニングしていきましょう
公園などのお外で迷惑がかかると思って逃げてばかりでは、慣れることも信頼することもできません
犬の幼稚園等に通うことで、専門家の元慣れていくことができます
人なれ・犬慣れのために幼稚園にも登園してくれます☆
お友達たくさん作ろうね♪
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