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知っておきたい!ブラシの使い分け♪



* ピンブラシ


長毛犬のブラッシングに適したピンブラシは、ヨークシャテリア、シーズー、マルチーズなどの犬種使用に向いています。
しかし、扱いやすいため超短毛種のわんちゃん以外にもとても重宝します。

ピンの先にあるクッションで、マッサージ効果もあります。
被毛のもつれをほどくときや、体表の死毛、ホコリ、フケを取り除く効果があります。
ご家庭内でも簡単に利用できるブラシの1つで、円をえがくようにときます
 

* 獣毛ブラシ


主に柔らかい毛質のコートに使用し、 専用のオイルを馴染ませながら、毛に艶を与える目的で使用することもあります。
ピンブラシの裏についていることが最近は多いです

* スリッカーブラシ


ダブルコート(寒冷地のわんこ、アンダーコートとオーバーコートの二枚毛、換毛期によく毛が抜ける)の犬種、
ポメラニアンや柴犬などの和犬、ハスキーなどのわんこはスリッカーブラシが最適です。
 
毛玉、死毛を取り除き、換毛期と呼ばれる毛の生え変わり時期があり、その際に抜け落ちるアンダーコート(下毛)の除去に効果的です。
ただし、ピンブラシと違ってピン一本一本が鋭く硬いので、毛が薄かったり皮膚が弱いわんこにはNGです!!
鉛筆をもつような持ち方で、毛をかき分けて、並行になるように優しく気を付けながら毛先から徐々に根本をときます。
初めての方には、ソフトスリッカーや、ピン先にクッションがついたものをお勧めします
 

* コーム


毛玉が出来やすかったり、カットが必要な犬種や、仕上げ、顔周りなど細かい部分に使用します。
超短毛種のわんちゃん以外には、オールマイティに利用される櫛です。
 
 無理やりコームで毛玉を引っ張ると、痛みを伴いブラッシング嫌いになりますので、正しく使いましょう。
毛玉は、できるだけ手で優しくほぐし、その後にスリッカー、そしてコームの粗目、細かい目と徐々に変えていきます。
類似品として、更に櫛目が細かいノミ取りコームがあるので、間違えないようにしましょう
 
 

* ラバーブラシ


ラバー素材のブラシで、フレンチブルドッグやボストンテリアなど短毛で換毛する犬種に用います
皮膚が弱く抜け毛が多い犬種には肌に優しいラバーブラシが向いていて、またマッサージ効果もあります。
ラバーが毛を吸着するので、簡単にお手入れができ、水につけてからなでるようにすると毛が舞わずにより掃除が楽です♪
また、そのままシャンプーやドライヤーに使用することもできるので、重宝します。
 
 

* のこぎりブラシ、ファーミネーター、フーリーなど


和犬やハスキー、コーギーなど換毛期の多いダブルコートの下毛を除去するのに適した道具です。
熊手のように掻き取る方法で、死毛をドンドン除去していきます。
ごっそりととることができるので、わんちゃんの負担も飼い主様の負担も大幅軽減!!
 
ただ、ほかのブラシに比べてお値段が高いのか難点です・・・
しかし何回もする手間がぐっと省けて、約20年間のブラッシングの時間を考えると、お手にしても価値のあるブラシだと思います。
 
 




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