「周りに迷惑をかけない」が鉄則!
これから、長期休暇を前にしてどこにお出かけするか計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
犬と一緒に旅行をする場合は、事前に犬同伴可の宿泊施設を探すところから始まります。
旅行雑誌やペット雑誌、インターネットなども参考にしたり、今はSNSなどでも施設の雰囲気や口コミが見られるようになりました。
そのため、ホテルに預けずに一緒に旅行を楽しむ方も増えてきましたね♪
しかし、実際に施設に行くにはしつけが行き届いていることが最低条件です。
まずは、愛犬と旅行をするためにマナーを守るためのトレーニングをしましょう。
大勢の人がいるなかで、吠えたり、走り回ったりするのはたいへん迷惑になってしまいます。
トイレのしつけはもちろん、「オスワリ」「マテ」「コイ」などの基本的なしつけができていなければなりません。
また、その子一人なら問題がなくても、他の犬がいると途端にダメ…ということあります。
ペット可の施設だということは、当然他のお友達もたくさんいるということです。
人に対してはもちろん、犬に対しても攻撃性がないのはもちろん、他の犬がいると委縮して指示が聞けない、というのも脱走に繋がってしまいますので、最低限リラックスして触れ合えるようになっておきましょう。
旅行の必需品
キャリーバッグまたはケージ
車での移動に、宿での居場所用に必要なキャリーハウス。
窮屈な中に入れるのが心配、という方は上記のような拡張型ハウスもあります♪
2WAY、3WAYのものを上手に選んでおくといいですね。
迷子札
万が一、お家から遠い旅先で逃走してしまっては大変ですね。
住所や電話番号を明記して首輪につけておくと、安心です。
特にこうした旅先で気を緩めてしまって脱走してしまうことも少なくありません。
身の回り品
首輪、リード、食器、水筒、ドッグフード、ブラシなどケア用品、タオル類も用意しましょう。
お皿は折り畳めるとかさばらずに携帯も便利!
フードは食べる分量小分けしていると、その日にあげるのも一袋だけでいいので分かりやすいですね☆
飲み水はもちろん、排泄物を流すのにコンパクトになる水筒やウォーターボトルでお水も持ち歩きましょう。
ティッシュ類
ティッシュ類はウェットタイプが重宝します。
水に流せるトイレットペーパーもウンチと一緒に流せて便利ですね
常備薬
犬用はもちろん、人も酔い止め、栄養剤、下痢止め、消毒液など。
特に犬は初めての環境に敏感な動物。
長時間の車移動や、不安から体調を崩してしまうことも珍しくありません。
また、新しい場所なのでトイレトレーニングができていてもマーキングもすることがよくあります。
マナーベルトも一緒にもっていくと施設にも優しいですね。
ガムテープ、消臭剤
ガムテープは、車やホテルでの抜け毛掃除や何かを仮止めしておきたい時に明生テープが便利。
消臭剤は粗相をしたときにも使えますし、車や施設に空中散布して空間全体を消臭し、換気と共に匂いに気をつけましょう。