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犬を飼う心構え -本当に飼える?環境、飼育費、介護-



家族全員の同意を得てから犬を迎える

犬を飼うのに、絶対に必要になるのが家族の同意です。

犬は家族をよく慕い、人の心を敏感に感じ取る動物です。

ご家族の中に誰か犬の存在を快く思っていない人がいれば、すぐに察してしまいます。

ひとりでも反対している人がいれば、その理由についてよく話し合いましょう。

本当に今飼うべきなのか?犬じゃないといけないのか?どんな犬種なら家庭にあっているのか?納得がいくまで相談しましょう。

 

また、犬がもとで家庭内トラブルが起こることもありますので、家族全員の気持ちをしっかり確認してから迎える準備をしよう。

 

住宅事情や周囲の環境をチェックしよう

集合住宅では、ペットの飼育を禁止しているところが少なくありません。

飼う前に規約や大家さんに確認しましょう。隠れて飼ったがために起こるトラブルは多数あり、苦情だけならまだいい方で、退居要請や隣人からの嫌がらせによる警察沙汰、事件に発展する例だってあります。

また、びくびく暮らしていくのはご家族にとっても犬にとっても多大なストレスであり、犬は鳴く生き物ですし、フローリングの上を歩く音など、どうしても生活音は出てくるものですし、ばれないようお散歩に出ない方もいらっしゃいます。

そこまでするのなら、ペット可の住宅にお引越しした方が、ストレスなく快適に暮らしていけるかと思います。

 

一戸建ての場合も、近隣に犬嫌いの人がいないか、安全に散歩が出来る場所があるかなどのチェックをしましょう。

住宅密集地域ではよく吠える種類は避けたり、しつけをきちんとしたり、環境に応じて考慮しましょう。

 

 

介護や病気になっても最後まで飼う決意を

犬を飼ったら、約15~20年間、生涯お世話をすることになるます。

犬も当然病気をし、介護が必要になってきます。特に大型犬はお散歩補助も大変になってきます。

 

今現在、会社を退職してから犬を飼い始めて高齢の方が老犬の介護をする問題も増加してきています。

お子さんがそのまま引き継いでくれたらいいのですが、自身の親の面倒を見るので精いっぱいで、犬までお世話が回らないということも。

また、1人になった高齢の漁師人に疎遠がちになっているからと誕生日に犬をプレゼントする方も増えているのだそうです。

 

もちろん、犬や動物と過ごすことでお互いに相乗効果で元気になったり、会話や笑顔が増えたり、悪い事ばかりではありません。しかし、きちんと自身が病気になってしまった時、愛犬が病気になってしまった時と、その後のことをきちんとアテを作っておくことが大切です。

高齢になってから迎えるのは、子犬ではなく成犬の保護犬というあります。ただ、保護犬は譲渡条件が厳しいところも多いので、高齢だと譲渡不可というところも少なくありません。ペットショップで犬猫や寿命が長い生き物と新しく過ごそうとお考えの方は、もう少しよく考えましょう。

 

また、転居先で飼えなかったり、しつけに失敗したり、想定していたより大きくなりすぎたなどの理由で、未だに飼育を断念して放棄されたりする例があります。

殺処分数自体は減ってきていますが、家族として迎える方々の意識の改革が必要になってきます。

 

 

犬のお世話は毎日!

食餌や散歩、ブラッシング、ハウスやトイレ掃除、シャンプーや爪切りなど、犬には様々なお世話が必要です。

もちろん、可愛がっている犬の世話は楽しい物ですが、毎日の事となれば大変だと感じることもあるものです。

犬を飼う事が決まったら、まずは中心となてお世話をする責任者を一人決め、家族の役割分担を話し合いましょう。

 

役割分担することで、毎日のお世話が誰か1人だけに負担がかかることはありません。世話を怠ると、犬の体調の異変も見落としがちになりますので、よく触って遊んで、毎日を過ごしましょう。

 

 

犬にかかるお金はどのくらい?

犬にかかるお金は、毎日の食費の他、ペットシーツなどの消耗品、トリミング代、予防注射代、フィラリア予防薬代、病気やケガの医療費などです。

食費やトリミング代、医療費などの値段はまちまちですが、一般的に大きな犬ほどお金がかかり、介護になった時にも覚悟をしなければなりません。

同じくらいのサイズのわんちゃんを飼っている人がいれば、どのくらい月にかかるのか聞いてみてもよいでしょう。

 

また、最近はペット保険も広まってきましたが、まだまだ加入している方はそう多くはありません。

しかし、動物の医療費は、全額飼い主様の負担になり人の保険医療費の何倍もかかることを知っておきましょう。

 

犬にかかる費用の目安

● 登録料 ¥3,000

● 狂犬病予防注射 ¥2,500~3,500/年

● ワクチン接種 ¥5,000~10,000/年

 

他、フィラリア予防やノミダニ予防、トリミング、食事は犬種や体重等により変動します。

 





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