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犬の散歩、不要?必要?ペットショップでお散歩いらずと言われても


犬にとっての散歩とは

散歩は外の世界やほかの犬、他人との出会いの場であり、社会性や協調性を身につけるためにも重要です。

また、運動不足やストレスを解消し、健康在維持するため にも必要であり、飼い主様といっしょに出かけられる犬の楽しみでもあります。

 

最近は、散歩を敬遠する方に受け入れてもらおうと、散歩をしなくてもよいと言われたというお話も時折お聞きしますが、不要と言われても、小さな体の室内犬でも散歩をさせましょう。

 

ケガや病気をした時、雨の日など天候が悪い時には無理してお散歩に出なくてもいいですが、特に老化で中々お散歩に行きたがらないシニア犬は、お散歩にでることで筋力アップや痴呆防止にもなりますので、数分でもお出かけしましょう。

 

 

 

犬の祖先は昔、群れで移動をしていました。

移動のときはリーダーが先頭を歩き、行先を決め、他の犬はついて歩きます。

それと同じように飼い主がリーダーシップを発揮し、きちんと行き先を導いてあげることが必要で、犬の好きな道、好きなタイミングでお散歩してしまうと、引っ張り癖や歩きたがらないようになったり、ワガママな子になってしまいます。

 

時間やコースは飼い主さんが決め、散歩は毎日同じ時間でなくてOKです。

散歩の時間を決めてしまい、犬に催促されて行くようになると権勢本能が出ます。

 

ですから、毎日のお散歩をどれだけ、どの時間に行こうと思うと苦痛になってきますが、しばらく待たせてから連れて行く、都合のよいときに出かける、外に出るときに、ついでに犬も連れて行く、という考えでもいいのです。

快適な散歩の歩き方は、犬を横につけ、飼い主の歩調に合わせて歩くリーダーウオークが基本です。

そうすることで、犬がもし飛び出しても操作しやすく、自転車や車の間に人が入るようになるので安心ですね。

 


犬の散歩のマナーを守ろう!

公園は犬の散歩には絶好の場所ですね。

しかし、最近ではマナーを守らない一部の方や、しつけをきちんとせず問題行動などが一因となって犬禁止の公園が増えています。

 

散歩に出るときは、必ず袋とティッシュなどを持ち、犬が散歩中にフンをしたら必ず持ち帰ってください。更には、おしっこ、便をした時には水で流して匂いや汚れを落としましょう。

そして、犬嫌いの人もいることを忘れないように、犬を遊ばせる時には十分に周りに気をつけましょう。

 

人が大勢いる場所で放さない、ほえたり近寄ったら制止するなど他人に嫌われる犬にしないよう、飼い主がしっかりマナーを守ることで、犬の遊び場をなくさないようにしましょう。

 

散歩のさせ方

1. 飼い主が先、犬があと

外に出るときはマテをさせてからドアを開け、飼い主が先に出てから犬を誘導する。

2. 歩くときはリーダーウォークが基本

犬を自分の足のそばにつけ、寄り添って歩くようにする。

こうすることで、飛び出しや引っ張り癖を防ぎ、犬に振り回されるお散歩にならず、事故等も予防する。

3. 他の犬とのけんかは阻止する

ほかの犬にほえたり近づこうとしたらオスワリして視線や注目を反らす。その時必ず犬と犬の間に人が入るように、犬同士の距離を取る。

犬が興奮してやめないときは、さっとその場を離れよう。

4. 散歩と排泄は別に行う

排泄をさせてから散歩へ連れて行こう。

外を汚さないためや、散歩時に排泄させると、散歩をしないとトイレをしない犬になってしまい、台風など大雨の時にも外に出ないと排泄しなくなってしまいます。

ケガや事故、介護等で外に行けなくなることもあるので、室内排泄もできるようにしておこう。

 


お散歩時の注意点

 

1. 拾い食いをさせない

地面に落ちているものをくわえたり食べたりさせない。

拾い食いは胃腸障害や感染症、口の中のけがなど、たいへん危険。

特に尖ったプラスチックのゴミなどで消化管を傷つけたり、タバコの吸い殻で中毒になることもあるので、何かを食べようとした時には名前をよんだり、ダメなことを伝え意識を反らそう。

 

2. 時間を決めない

散歩に行く時間を決めると、雨の日であろうが何であろうが、その時間に犬が催促するようになってしまいます。

催促されてもしばらく待たせておいたり、静かになってから行くなどをして工夫しよう。

 

3. 夏はなるべく涼しいうちに

暑い時期は朝か夕方に散歩をさせよう。

日中は太陽とアルファルトからの熱で、日射病になってしまう可能性があります。

できるだけ日陰をあるき、水分補給も忘れずに行おう。おしっこなどを流せるジョウロと、器が一体型になった物があると便利。

 

4. フリーOKな場所で自由にさせる場合は「オイデ」ができることが最低条件

犬を自由にさせるときは、飼い主さんの元にきちんと戻ってくるようになってから。

フリーが可能なところでも「オイデ」ができない犬は放さない。最低捕まえられるようにしておこう。

また、誰もいないからといって、みんなが使う公園などでノーリードにしない。

必ずドッグランなど柵があり、自由にできるところ以外ではロングリードやフレキシブルリードを使うようにしよう。

 

 

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