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健康チェック☆彡ココの変化を見逃すな!



歩様(脚)

歩き方に異常があれば、外傷、骨折、脱臼、関節炎、脊髄炎、筋炎などが考えられます。

まずは、目に見える傷がないか、足の裏も含めてチェックしましょう。

また、爪が伸びすぎてつま先や皮膚に食い込み、炎症を起こす場合があるので、爪も忘れずに。

  • まっすぐ歩けているか
  • パッドにキズがないか
  • 四肢がしっかりしているか
  • 爪は伸びすぎていないか(地面につかない程度)
  • パッドに汗をかきすぎていないか(ストレス症状)
  • パッドの間の毛が伸びすぎていないか
  • お尻を左右に振りながら歩いていないか
  • 脚を引きずるような仕草をしていないか
  • いつもと違う歩き方をしていないか

 

特に垂れ耳ちゃんは要注意です!悪臭がする、頭を傾けて旋回していたり、立ち耳ちゃんの場合は耳を倒していることはありませんか?

耳を掻いて鳴く、よく床などに耳をこすりつけるなどの様子が見られたら、耳垢が溜まっていたり、外耳炎、寄生性外耳炎、耳血腫などが考えられます。

また、耳のお手入れをきちんとしているのに、頭を左右に振って興奮して走り回ったり、耳を掻いている時は耳の奥に虫が入り込んだ可能性もあります。

 

  • 赤黒い耳垢がでていないか
  • 耳の中が赤く炎症していないか
  • 発疹がでていないか
  • 耳垢の量が増えていないか
  • 耳の中の毛がきれいにとられているか

 

被毛

毛づやが悪くなってきたら、栄養障害の可能性もありますので、食事の見直しをしましょう。

缶詰やおやつの量が多かったり、お手頃のフードには必要なたんぱく質や栄養価が低いので、ごはんを変えるだけでも劇的に変わることもあります。

その他、シャンプーの回数が多すぎて必要な油分まで落としてしまっていたり、シャンプー剤が合っていない場合があります。また、皮膚疾患の場合もあるので、地肌も観察してみてくださいね。

  • もつれていないか
  • 汚れていないか
  • つやがあるか
  • 剥げていないか
  • 臭くないか

 

少量の目ヤニや涙焼けは健康的なわんこでも出るものです。しかし、膿状や乳白色の目ヤニが出る時は、結膜炎の疑いがあります。

他に、瞳が白く濁っていたら角膜炎や伝染性肝炎、黒目の中心部が白っぽい場合は老犬に多い白内障、青緑になっていれば緑内障、眼結膜が白っぽければ貧血、赤ければ目以外の全身失神、黄色の場合は肝臓・腎臓疾患などが疑われます。

  • しっかり見えているか
  • 傷がないか
  • 透き通っていてきれいか
  • 目ヤニがついていないか
  • 涙が出ていないか
  • 充血していないか
  • 異物が混入していないか
  • まばたきの回数は正常か
  • まぶたにイボができていないか

 

粘膜や歯茎が白くなっていたら貧血、紅潮していれば充血、黄色なら黄疸の疑いがあります。

よだれが普段より多かったり、口臭がある場合は、口内炎、歯槽膿漏、乳歯残存などが考えられます。

歯槽膿漏は放っておくと歯が抜けてしまうので、歯磨きや歯石除去を怠らないようにしましょう。

 

  • CRT(毛細血管再充満時間:歯茎を押して色が戻る現象の時間)が歯茎を押して1秒以内か
  • 歯石・歯垢がついていないか
  • くさくないか
  • 歯茎と舌はピンク色か(チャウチャウは元から紫)
  • 物を痛がらずに食べているか
  • よだれが出ていないか
  • 頬が腫れていないか
  • 歯茎から血がでていないか
  • 歯茎にイボ・虫歯がないか
  • 歯にぐらつきがないか
  • 歯が抜けそうになっていないか

 

 

鼻先が乾いてひび割れたようになっている時は、熱があり、体力が低下している証拠です。

寝起きに乾いているのは正常なので、安心してくださいね。

鼻水が出る時は、風邪の初期症状の疑いがあるので、消化の良い物を与えて栄養面や温度管理に注意しましょう。

  • 適度に湿っているか(眠たい時・寝起きは乾いている)
  • 傷はないか
  • 呼吸しているか
  • 分泌物がでていないか
  • においを嗅げているか

 

肛門・生殖器

かゆがって、お尻を床にこすりつけていたり、舐めようとする場合は肛門腺が詰まっているか、肛門のう炎、腸内寄生虫の犬条虫が肛門周りに出てきていることも。

男の子の場合は、包皮からの排膿、陰嚢の腫れなどもチェックしましょう。

女の子の場合は、乳房にしこりや腫れ、発情期以外の膣からの出血や腫れがないかを見ましょう。

  •   排尿が薄い・濃くないか、回数は正常か
  •   排便が柔らかい・硬くないか、回数は正常か

 

 

その他

普段から犬の行動や様子をよく見ていると、些細な変化にも気づくことと思います。

いつもは名前を呼んだら喜んで来るのに来なかったり、お散歩に行きたがらなくなった、食欲がないなど元気がなければ要注意です。

たくさん遊んで疲れているだけだったり、老化現象ならいいのですが、健康な若い犬が長時間そのような状態の場合は動物病院で診てもらいましょう。

 

  • 体重は適正か(肋骨が出ておらず、触ると感じれる程度)
  • 体温は適正か
  • 呼吸は正常か
  • 水をいつもより多く飲みすぎるのが続いていないか
  • 嘔吐・咳をしていないか
  • リンパ腺のところにイボができていないか

 

 

 

 





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