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犬を迎える前に環境を整えよう!



犬を迎えるには、まず犬がどんな動物であるか知る必要があります。

飼い始めてからも、よく観察して犬が伝えたい気持ちを読み取ってあげてください。

 

例えば、犬が吠えて困った時、ただ叱るだけではしつけとは言えません。

まず、その犬が構ってほしくて吠えているのか、怯えて吠えているのか原因を解明しないと根本的な解決にはなりません。

 

犬を必要以上に甘やかしたり、ぬいぐるみのように扱うのではなく、犬の元々の習性や行動を学び、感情を掴み、よい関係性を築いていきましょう。

犬を飼う事が決まったら、迎え一れる前に必要な環境と用具を準備します。

成犬になってからでも使えるハウス(ケージ)、マットやベッドなどの寝具、市販のトレーや臭い消しなどのトイレ用品、子犬のうちは誤飲してしまいやすいプラスチック製品は避けて陶器やステンレス製の食器を必ず揃えましょう。

 

その他、ブラシなどのグルーミング用品、リードと首輪、おもちゃなども少しずつ用意しましょう。

早めに用意をしてあげ、グルーミング用品は慣らしていき、オモチャも数種類1人で遊ぶ用、人と遊ぶ用とあると退屈しのぎのイタズラも防ぎやすくなります。

ボタンなどの小さくて飲み込めそうな物や、縫い目がすぐ解けてしまいそうなぬいぐるみは中の綿を出して誤飲してしまうので、子犬の内は特に避けましょう。

 

首輪の選び方に迷ったらこちらを参照くださいね♪

▶ プロが勧める首輪の選び方

 

また、人間と同様に、犬も急に違う場所に連れていかれるのは不安になるものです。

その気持ちを組んで、優しく我が家に迎え入れてあげましょう。

連れてくるのは、十分にお世話をしてあげられる休日の午前中がベストです。

 

 

犬が過ごしやすい環境へ!物だけでなく場所も気を付けよう!

わんちゃんを迎える時、最初に犬用品を集めることに

集中してしまいがちですが、それと同時に大切なのが環境作り!

 

春先や秋の過ごしやすい時にやってしまいがちなのが

窓際にわんちゃんが過ごすスペースを作る事です。

 

必要であれば家具の配置を変え、日当たり、風通しの良い場所を選びましょう。

 

わんちゃんは温度管理をしてあげないと、

熱中症や寒くてカゼを引いたり病気になってしまうこともあるので

直射日光を避けて、冷暖房があるお部屋にしてあげましょう。

 

犬はマズル(鼻から口にかけて)の部分で外気の温度を調節しています。

そのため、鼻ペチャ犬であるフレンチブルドッグ、ボストンテリアなどは

めっぽう暑さや寒さに弱く、特に気を付けてあげないといけない犬種です。

 

また、子犬の内は何でも噛んでしまいがちなのでお片付けもきっちり行いましょう

特に電気コードをかじったり引っかかったり事故やケガの元になりかねないので、まとめてあげたり、カバーで隠す工夫を。

他にも齧られて困る物は高いところに仕舞うなど、危険な物は遠ざけてあげましょう

 

 

清潔にして犬と部屋の匂いにも気を付けよう!

吠えが気になるからと言って、窓を閉めっぱなしにしていませんか?

適度な換気で空気を入れ替えよう!

犬は匂いがつきやすいので、わんこを飼っているお家に入ると、なんだか犬の香り…

というご家庭、経験したことありますよね

 

お部屋でペットシーツの上で排泄すると、いくら匂い消しをしていてもどうしても残ってしまいます。

換気ができる場所にトイレスペースがあるといいですね♪

 

トイレの中には新聞紙かペットシーツを敷き、置き場所は掃除しやすいサニタリーや静かな廊下などがベストです。

ただし、ハウスなどの普段いる場所からあまり遠いと、子犬の内は遊びに夢中になってしまい、トイレに間に合わないこともあります。

最初はハウスの近くに設置し、しつけができたら徐々に都合のいい場所に移動させる方法もあります。

 

トイレのしつけが出来るまでは、おむつをする人間の子供と違って、犬が床やハウスを汚してしまうことは覚悟しておかないといけません。寝具も汚してしまうことが多いので、洗えるものがベストです。

また、雑巾もすぐに手の届くところに何枚か置き、床などを汚したらさっと拭けるようにしておきましょう。

 

 

見落としがち!犬の足に優しく掃除しやすい床へ

フローリングだとすべりやすく、転倒や脱臼に繋がりやすく

畳だと爪や噛んでボロボロにしたり、粗相した時に掃除しにくい。

 

そのため、ワンちゃんの足に合った床材を用意してあげるとベストです。

ペットショップにもワンちゃん用の塩ビ製のクッションフロアが販売されており

消臭効果を盛り込んであるものも多いです。

クッション性があるので足にも優しく、見た目もフローリングの様なのでインテリアを邪魔しません

塩ビ製なのでお掃除もさっと拭くだけでお掃除も楽々☆

 

他にも、ジョイントできるコルクや洗えるカーペットだったり、色んなものが販売されておりますので

お部屋の形やお財布と相談して用意してあげましょう

 

あると便利!災害時にも♪キャリーハウス

動物病院やトリミング、わんちゃんとドライブする時に便利なのがキャリーハウス。

お出かけの時にしか使わない方もいらっしゃるかもしれませんが、

ハウスの中にベッドやマットを入れてあげて、扉を開けたままにしてあげると

わんちゃんにとって快適な寝床に♪

 

犬はもともと穴倉や木の根元の空間などで寝ていたので、狭い空間が落ち着くのです

お洗濯ものやマットを置いてると、巣作りのように自分で心地いいベッドを作るわんこ、見た事ありませんか?

これは昔の習慣の名残から来ているんですね

 

ハウスは、犬にとって寝場所であり、自分だけのくつろぎの場所でもあります。

移動の際にもそのまま使える扉月のケージやキャリーケースが、旅行やドライブのときにも使えて便利です。

扉付なら、来客時や留守番の時にも中に入れておくことも可能です。

特に、しつけのできていない子犬の内は、目が届かないときはケージに入れておく方が安心ですよ♪

 

 

トイレのしつけにも用意しておきたい!サークル

用意しておらず、一番最初にフリーで過ごしてしまうこともあるかもしれませんが

環境の変化に犬はとても敏感で、ストレスやパニックも相まって粗相をしやすいのが初日です。

 

犬は基本的に決まった場所で排泄しますので、できるだけ初めのうちにトイレトレーニングをしてしまいましょう

 

サークルがなく、犬が自由に動けると、その分粗相をしてしまう範囲も広くなり

トイレを設置していても、どこにあるのか犬も分かりにくいのです。

 

なので寝床とトイレが離れるくらいの、しっかりとしたスペースがあるサークルを用意しておくと

粗相の範囲も抑えられ、かつトイレを覚えるのも早くなります

また、犬は綺麗好きなので寝床の近くにトイレがあるのを好みません。

 

ベッドの真横にトイレを設置せず、できるたら空間を作ってあげましょう

 

ご飯やお水も忘れずに♪

お留守番中にもお水が飲めるように、ホルダー式の給水機があると便利ですね

ご飯選びも、大事なわんちゃんの環境作りの1つです

 

子犬の頃に迎えたら離乳食として柔らかくしてあげないといけないこともありますし

成長に応じてだったり、弱い部分に対して適正のフードを与えてあげましょう

 

手作り食や生食を進めている方もいらっしゃいますが、間違って犬が食べていけない物を

与えてしまったり、栄養が偏ることもあるので、きちんと学んでからにしましょう

 

 

 

身の回りのお手入れ用品も揃えておこう

短毛、長毛などわんちゃん合わせてブラシや、シャンプーなどもあると便利です

たれ耳のわんこは耳が汚れやすいので、耳掃除用品も揃えておきましょう

 

お手入れを定期的にすることで、病気の早期発見をしたり、コミュニケーションに繋がり

信頼関係の構築にもなります。

 

あまり知られていませんが、わんちゃんも歯磨きが必要です

虫歯になって歯が抜け落ちたり、歯茎が腫れて膿が出ることもあります

健康な歯を維持することは、食事を美味しく食べ、長く生きることができます。

 

爪切りや耳掃除、シャンプーなどはプロに任せた方がいい場合もありますので

無理に行わずにトリマーさんに相談しましょう

 

 

さあ!犬を迎えに行こう!

 

前日までの準備

● 購入先に受取の日時、運搬方法を確認

● 犬の様子を聞いて、体調が思わしくない場合は無理をしない

● 当日までに、犬の生活する環境を整え、危険な物は片づける

● 夜泣きを考慮し、ご近所への挨拶をすませる

● 食事についてメーカー、量、回数など聞いておく

● ワクチン接種や健康状態、性格も聞いておく

● シャンプーについても、その時期やメーカーを聞いておく

 

当日午前中

● 新しい環境に馴染ませるには、なるべく午前中にお迎えに行く。

● 子犬の情報の注意点など最終確認をする

● 親犬やそこまで過ごした環境の匂いが付いたタオルやオモチャをもらえたら貰う

 

当日移動中

● 乗り物酔いする可能性があるので、直前のご飯は控える

● 吐いたりおしっこをすることもあるので、ハウス内や車内は対策しておく

● 車内は、ケージに入れるか膝に抱く

● 電車の場合は、キャリーケースに入れて窓口で手小荷物料金を支払い、荷札をキャリーケースにつける

 

当日到着後

● まずトイレに連れていく

● ハウスでしばらく休ませ、様子を見る。疲れているので構いすぎない

● 外に興味を持ち始めたら、家の中を探検させる

● 食事はなるべく今までと同じようにする。初日は食べないこともあるので気にしすぎない

● 犬がじゃれてきたら、興奮させすぎない程度に遊んであげる

 

当日夜

● 寂しがって夜泣きをする可能性大だが、当たり前の反応なので無視をする。

※ 夜泣きに付き合ってしまうと、鳴いたら来てくれる、構ってくれると苦労することになります。

● 時計やぬいぐるみなど、安心する物をハウスの中にいれておく

● 暑い時は冷房を、寒い時期なら湯たんぽやペット用ヒーター、毛布などで対策を。

 

 





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