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老化現象に気づいてあげよう!老犬の飼い方の注意点とは?



老化現象に気づいてあげる

 

犬も人間と同様、老化がはじまると目や耳が袞えたり、歯が欠けたりなどの症状が現れます。

また、散歩に行きたがらない、暑さや寒さがつらいなど、身体全体が衰えてきます。

8歳ぐらいになったら、飼い主が注意して、愛犬のようすを観察しましょう。

とくに小型犬は歩行の不自然さや筋肉がやせ細るなどの老化に気付きにくい部分もありますので、日々ケアをする時に異常を感じ取れるようにしておきましょう。

老化がはじまったなと思ったら、散歩など無理強いはせず、のんびりと生活させてあげます。

 

ただし、あまり神経質になりすぎるのも考えもの。

食事や散歩など、習慣づけられた規則正しい生活を続けながら、老犬用フードにする、散歩は犬のペースに合わせ距離を短くするなど、内容を変え ていくようにしましよう。適度な運動は健康で長生きするために必要です。

 

犬の老化現象

・耳が遠くなる

・目が濁り、白内障になる

・目やに、耳あかがつきやすくなる

・歯石がたまりやすくなり、ロ臭がきつくなる

・毛のつやがなくなり、薄くなる

・口、耳のまわりの毛が白くなる

・体臭がきつくなる

・筋肉が衰え、弱々しい体つきになる

・動きが鈍くなる

・眠っている時間が長くなる

 

消化吸収のよい フードに変える

老化に伴い、内臓が衰え、歯が磨耗したり、歯槽膿漏で歯が抜けたりします。

硬いものは避け、消化吸収のよいフードに切り替えましよう。

また、運動量が減っても、食欲はそれほど落ちない犬が多いようです。

あるいは、痴呆症のような症状になり、異常な食欲を見せる犬もいます。

カロリーオーバーには十分気をつけてください。

 

ドッグフードは、老犬用が市販されているので利用するとよいでしよう。

手作りの場合、塩分、脂肪分、糖質を控えるようにします。これらは、む臟や腎臟の負担になります。

なお、歯が中途半端にグラグラしていたら獣医師さんに依頼して、早めに抜歯するか相談しましょう。

犬は、もともと噛まずに丸のみするような食べ方なので、歯がなくても意外と困りません。

 

 

 

念入りにやさしくお手入れをする

犬は、動くのが億劫になると、自分で毛づくろいをしなくなり、体臭も強くなってくるので、いままでよりもマメにお手入れをしてあげてください。

シャンプー、プラッシング、耳掃除、歯みがきなどの手入れをきちんと行えば、体臭もかなり抑えられるはず。

年をとると、ちょっとしたことで痛がったりするので、根気よくやさしく、接してあげましょう。

 

 

快適に過ごせるよう、住環境にも配慮を

 

年をとると、動きが緩慢になり、寝て過ごす時間が多くなります。

ハウスをいつも清潔に保ち、快適な場所にしてあげましよう。

暑さや寒さにも弱くなります。夏は、ドライモードでエアコンをかけて、冬はペット用ヒーターを入れたり毛布を1枚増やすなどの配慮を。

とくに夏は、若い犬でも食欲が落ちたり、体力を消耗したりしがちです。

年をとったら、夏バテしないよう、より気をつけてあげてください。

 

 

感覚機能や抵抗力が低下する

 

耳や目、鼻などの感覚機能が低下してきます。

呼んでも気づかなかったり、言葉をかけても反応しなくなたら、耳が遠くなっていると考えられます。

 

また、犬の平均寿命が上がるとともに、白内障の犬も増えています。

目が白く濁ってきたらそのサインです。

 

初期症状のうちなら、慣れている家の中での生活には支障ありませんが、症状が進んで壁などにぶつかるようになったら、 お留守番のときは必ずハウスに入れるなど、気をつけてあげましよう。

目が見えにくくなり、体の動きも鈍くなると、ちょっと目を離したすきに、思わぬ事故が起こることもありますので、床やサークル周りにクッション性のあるものを敷いたり張ってあげましょう。

 

そのほか、消化機能、循環機能の衰え、感染に対する抵抗力の低下などが見られます。

老犬がかかりやすい病気としては、心臓病、腎臟病、 脳神経障害、ひざの前十字靭帯断裂、椎間板ヘルニアなどがあげられます。

なお、体に異常を見られたら、すぐに獣医師の診断を受けましょう。

病気も早めに治療する症状の改善も短期間にすることできます。





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